hikarunoさんのブログが更新できない状態にあるようですので、写真と記事の保存サイトを作成しました。
2007年8月〜2010年5月の記事があります。
5月以降の事については「がらくた・おやじ」さんのブログ記事を掲載させていただきましたのでその後の経過を理解していただけると思います。

2010年7月11日に友人の方による更新があり、hikarunoさんは他界されたそうです。死んでしまうには若すぎる年齢なのかと思いますが、密度の濃い人生だったのかとも想像します。

(全部コピーできるかどうかは不明ですのであしからず)

2007年08月28日

タカリ族のダル・バート・タルカリ!

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 ダル・バート・タルカリといえば、ネパールで一般的に食べられている食事の形です。
 ダールというのは豆汁、バートというのはご飯、タルカリというのは野菜カレーのことです。
 これらにアチャールというピクルス、がつきます。
 贅沢をしようと思えば、、肉カレー(マトンか 鳥)を加えます。
 今日私が、食べたものは、ダル・バート・タルカリにマトンカレーを加えたもの。
 セットで100ルピーです。

 ダル・バート・タルカリは、タカリ族の作るものが有名で、
 ネパール人は タカリ族のダル・バート・タルカリを好んで食べます。
 タカリ族について、少し説明します。タカリ族というのは、
 昔は、ジョムソン・トクチェピークを本拠地にしていた少数民族で、
 チベット・ネパール貿易で財を成した民族です。
 ネパール側から米、唐辛子、インドの生活用品などを運び、チベット側からは岩塩、羊毛などを
 ネパールに運んでいたようです。
 タカリ族のモットーは、子供に高い教育をあたえること、美味しいものを食べることだったようです。
 現在においても、15000人足らずの少数民族、子供に高い教育を与えることで、
 ネパールの中での民族の地位を確保してきたのでしょう。
 又、実際、確保しています。

 タカリ族内の氏族の上位集団には、シェルチャン、ゴーチャン、バッタチャン、トラチャンと
 いう姓があり、下位集団にはヒラチャン、ジュハールチャンなどの姓もあるようですが、 
 上位集団では、4つの姓以外のものは、タカリ族と認めないようですが、
 下位集団のものも自分たちもタカリ族だと主張しているようです。
 4つの氏族の集団の中の結婚の形ですが、同じ姓同士の結婚はありません。
 これは、グルン族や、マガール族なども同じ形をとるようです。

 話をダル・バート・タルカリに戻しましょう。私が今日食べた、ダル・バート・タルカリは、
 カトマンズのタメルにあるタカリ・キッチンというレストランのもの、
 日本にも語学留学した事のあるデペンドラー・トラチャンがレストランのオーナーです。
 カトマンズにあるタカリ族のダル・バート・タルカリの中で 私が1番安心して食べることの
 出来るものです。
 味がホームメイドな感じがするのです。
 今日、誰がダル・バート・タルカリを作るのかと訊いてみると、
 親戚のタカリ族のおばさんが作るといいます。
 こういう日常的に食べるものは、女性の家庭料理が1番ですね。
 味がやさしいのです。

 意外とタカリのダル・バート・タルカリと名を打っている店でも、
 作るのは他の民族だったりするんですね。
 ネパールのダル・バート・タルカリですが、肉カレー以外は、お替り自由です。
 今日は、キャベツとニンジンの野菜カレー、青菜の炒めたもの、ジャガイモのアチャール、
 日や時期によって、野菜カレー、アチャールは変化します。
 このタカリ・キッチンでは、ご飯の変わりにディローと呼ばれる蕎麦がき
 (ネパールで採れる蕎麦粉が材料)のようなものも注文できます。
 それだと、20ルピー増しになります。
 もう一つ、付け加えますが、タカリ族の清潔好きは有名ですから、安心です。
 このレストランも例外ではありません。


 

posted by hikaruno photo archives at 02:14 | Comment(0) | アーカイブ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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