hikarunoさんのブログが更新できない状態にあるようですので、写真と記事の保存サイトを作成しました。
2007年8月〜2010年5月の記事があります。
5月以降の事については「がらくた・おやじ」さんのブログ記事を掲載させていただきましたのでその後の経過を理解していただけると思います。

2010年7月11日に友人の方による更新があり、hikarunoさんは他界されたそうです。死んでしまうには若すぎる年齢なのかと思いますが、密度の濃い人生だったのかとも想像します。

(全部コピーできるかどうかは不明ですのであしからず)

2010年07月24日

このブログについて

2008年にネパールに旅行に行ったのですが、そのブログ記事にコメントをつけてくれた方がいました。その方がhikarunoさんだったのですが、バンコクとネパールを行ったり来たりされてるようでした。

私も飛行機の乗り換えでバンコクに寄ることが多いので、一度お会いしてみたいと思っていました。

そこで2010年の1月に機会があったので、「hikarunoさんの写真を詳しく見たい」という理由でバンコクで1時間ほどお会いしたのですが、すでに、自分の病気を自覚されていたようで、写真をDVDにコピーしていただき、それを預かりました。

そこで、なんらかの方法でhikarunoさんの写真を紹介するページを作っておこうと思い、まずブログの保存から始めさせていただきました。

正直言うとhikarunoさんの視点は、今の日本の人から見ると、古き良き日本がベースになっていて、少し違うのかもしれません。しかし、そこがhikarunoさんのブログの魅力でもあるので、なんとかそのあたりが伝わればと思っています。

ブログ管理人:極楽通信


 

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2010年07月11日

御礼

読者、投稿者の皆様へ

 ブログの更新がなされなくなった後も、コメントをいただきましたこと、感謝いたします。
 hikarunoは、薬石効なく、他界いたしました。
 ブログの皆様に、このお知らせをするようにと申し付かっておりましたが、現実となり大変残念です。
 特に闘病中には、皆様からのご連絡、お励ましが大きな支えになっていたようです。
 長い間、関心を寄せていただきまして、ありがとうございました。
                                                           友人

 

posted by hikaruno photo archives at 14:57 | Comment(0) | アーカイブ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年06月24日

星が消えた・・その9

男が消えた後、私は、彼を知っている人、関係者と思われる方に、連絡を入れた。

神田のteoriyaの女主人は、いつもように、元気に話す。
彼の東京での居候先の電話を教えてくれた。
私は、夜・昼・土・日・・・・思いついたように電話をした。しかし、誰も、出ないので、留守電にメッセージを入れた。

彼から送られた小包に貼られた送り状の住所に手紙を書いた。
居候先の方にも手紙を出した。

「オ〜ィ、もう一度、あのジャガード織のチベット・タンカを見せてくれ!!」
「君のコレクションは、どうした???」

手紙の返事は未だ無い。もちろん、ブログの更新もない。・・・・・「星は消えた」

君の愛した、あの町の人たちは、いつものように、暮らしている。

「カトマンズ・バンコック慕情」
http://blogs.yahoo.co.jp/hikaruno_season

君は永遠の旅人だった。
そ〜と、迷い込んだ町で、普通の人と暮らしを愛し、そして、そ〜と、また出て行った。

hikarunoさん、君らしい美学を魅せてくれた。

今度、会ったら、オフ会は、ゆっくり、語ろう。





これで、「星が消えた」は終わります。

*ブログは、面白い。
ブログも小説も、面白いのは、登場人物・主人公・記述者との類似点を探す事、または憧れ・・・等々。
共通の趣味、生活感、境遇などが重なると、さらに、興味が湧く。
ある種の自己投影である。

出会いがあり、別れがある。
品位のない書き込み、人を中傷誹謗する書き込みもある。
しかし、それ以上に素晴らしい出会いがある。
「がらくた・親父」の独り言・・・・・・弁

 

星が消えた・・・その8

5月24日私は意を決して、病院を訪れた。
A棟7階の病室前に男の名前があった。
彼の名前を見たときに、何故か、ホっとした。
男は背を丸め、ベットに横になっていた。・・・・男は私の気配に気づき、体を起こし、ベットのカーテンを開けた。
私は、いつものように、右手を上げ、「オ〜」と声をかけた。
男の顔は痩せこけ、ヒゲ面だった。
ブログに食欲がなく、体重が落ちたと書いてあった。

私は、「元気か?」「欲しいものはないか?」「本は?」と、いつものように尋ねた。
男はいつものように、「ない、いらない」と答えた。

「タイはどうだった??」「・・・いつものとおりさ・・・」「そう〜か?」

男は激しく、咳き込んだ。・・・・・・・酸素吸入器のパイプが鼻にあった。

「ブログ仲間がずいぶん、心配して、書き込みがあるぞ!!」と言った。
*ブログは彼の生甲斐だという台詞が脳裏をめぐった。

「この様で、ベットから離れられないので、コメントができない。」と、言って、さらに激しく、咳き込んだ。
「解った!!それじゃ、そのように書き込みをするから、いいな??」
「頼む!!」

さらに激しく、咳き込んだので、「じゃ〜また来るから・・・」と言って、病室を出た。
男のベットは窓際にあったが、少し、薄暗かった。
ベットの脇に旅行用の小さな紺色のキャリーバックがあり、その他は何もなく、病室は薄暗く、寒々しく感じた。

帰宅後、彼のブログに書き込みをした。

それから、私のブログに彼への見舞いについての問い合わせがあったが、「もう少し、様子を見守りましょう!!」と返信を送った。

彼のブログに登場するブロガーから、5月31日以降、彼に送った宅配の荷物が戻ってきたので、知らないか??との問い合わせがあった。

6月10日
飯田橋の彼の入院先を訪ねた。
病室に男の名前はなかった。
ナースセンターに男の名前を告げた。
看護婦は、「お身内の方ですか??」と聞いてきた。
私は「いいえ、知人です」と答えた。
看護婦は「当病院にはおりません。個人情報ですので、教えられません。とにかく、当病院には居ません。」と答えた。
看護婦の表情は硬かった。

私は、ボ〜として帰宅し、家内に肺癌について、尋ねた。
彼女も心臓の後ろの肺に影がある。

彼女は私をなじるように、「肺っていう臓器は風船みたいなもの、何かあると、すぐに、破裂するのよ!!」と言った。

http://blogs.yahoo.co.jp/hikaruno_season

男のブログ「カトマンズ・バンコック慕情」

次回で終わります

 

2010年06月23日

星が消えた・・・その7

ブログは面白い。色々は出会いがあり、別れがある。

男は日本に帰ってきて、身辺整理をし始めた。体力が落ちている。食欲がないとの記述が多くなっていった。
ブログには、身辺整理と治療費のために、彼のコレクションの購入を呼びかける文面が綴られていた。
ブログへの訪問者も多く、彼のファン・愛読書からのコメントも多かった。

私はブログをのぞき見ながら、ホッとした。・・・・・世の中、捨てたもんじゃない。
私は傍観するだけで、何もせずに居た。
彼は、展示会を開催するであろう・・と予想していた。

私のところへ、宅配便小包が届いた。
メモ書きがあり、見舞いについての「礼」と、「タイとブータンの布を送るので、受け取って欲しい」と、走り書きがあり、最後に、唐突に、「よろしく、お願いします」との文節が書いてあった。

私は、律儀に・・彼らしい・・と思いながら、メールで返信を送った。
「とりあえず、お預かりいたします」と。
私も身辺整理をしなければならない・・・だから、余計なものは買わない、欲しがらない、受け取らない。
・・・と、考えていた。

GWに骨董ブログの仲間と会うために、BKKに行くことになっていた。
彼のブログに、「4月26日に再入院」と記述があった。

私は、もっと、早く、医者に診てもらえ!!と思っていたし、何で今頃なんだ??!!という疑問があった。
彼のブログに、「4月27日にBKKに出る」と記載した。
彼のコメントに、「楽しんできてくれ!!」とあった。

BKKでの骨董仲間のオフ会で、彼のブログが話題となった。
BKK時の彼の住まいの近くに骨董ブログ仲間がいて、「見舞いに行きたかった!!」と話していた。

GWが終わり、帰国し、彼のブログをのぞいた。
5月9日
GWの間、記憶が飛んだという記述と、多くの彼のブログの愛読者がコメントをし、励まし、激励を送っていた。

私はボ〜と記述を見ながら、見舞いに行く時期を考えていた。

そして、いつものように、彼のブログをチェックしていたが、5月9日以降の更新がなかった。

http://blogs.yahoo.co.jp/hikaruno_season/35710360.html

 

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